「農山村ボランティア活動だより」vol.5
日程 | 平成28年12月4日(日) |
場所 | 倉吉市関金町明高地区集落 |
作業内容 | 「第18回新そばまつり」運営ボランティア |
農山村ボランティア事務局(中部地区)の委託業務は平成28年度3月末を以て、当法人の業務は終了いたしました。
今まで当業務に関わる様々なボランティア活動をしていただいた皆様に感謝お礼申し上げます。
皆さん、こんにちは!
今回は、倉吉市関金町明高地区の水車の郷体験工房で、地元メンバーで手打ちそばを打ち「明高そば」を販売して、今年で18回目を迎えました「石臼の会・新そばまつり」の運営ボランティアに行ってまいりました。
明高地区では、地元で育てたそばの実を収穫し、水車の郷体験工房の臼でそば粉にして、地元メンバーが集まり、手打ちそばを打ち「明高そば」として販売しておられます。
毎年、この時期に出来たばかりのそば粉を使って手打ちして、打ちたてのそばを、“けんちんそば”と“かもそば”の2種類を提供してくれる「石臼の会・新そばまつり」を開催しておられます。
今年で18回目を迎え、毎年たくさんのお客様が新そばを目当てに明高に来られます。
会場には、地元で捕れたイノシシの肉を使ったイノシシ鍋のふるまいや、つきたてのお餅を入れたぜんざいもふるまって、行列ができるほど、賑わっていました。
その他には、地元の農家の方が生産した大根や白菜などの野菜、手作りの豆腐、こんにゃくも販売しておられ、多くの方が買っておられました。
今回、ボランティアとして11名参加していただきました地元、農業大学校の学生さんは、それぞれの作業の受け持ちをテキパキと明るく活動していただきました。
来られる人が落ち着いたころ、ボランティアスタッフにも温かい“新そば”を提供していただきました。
打ちたてのそばを食べたのは、みんな初めてらしく、美味しいと言って食べていました。
まつりの片付けごろには天候が雨になりましたが、全員で段取り良くテント等を片付けていただきました。
片付け終了後、地元の方が用意してくださった料理を食べながら、ボランティアに参加した感想を一人一人言っていただき、地元代表の方からもお礼の言葉もいただき、和気あいあいとした懇親の場を過ごさせていただきました。