19のまち完歩達成者インタビュー【達成第1号・2号】
「ウォーキング立県19のまちを歩こう事業」では、19のまちを歩くことを目標とするスタンプラリーも併せて実施していますが、19のまち全てを完歩し「19のまちを歩こうパスポート」に全てのスタンプを集めた方には、19のまち達成記念品を贈呈することとしています。
そして、事業が始まって、3年目。この度、ようやくというか、ついに、全てのスタンプを貯めた方が現れました。
ここに到達するまでには、まさに長い道のりであり、数々の苦労やエピソードがあったに違いありません。これは、是非、お話を伺っておかなければ・・・、ということで、インタビューを敢行。お二方にお話を伺うことができました。
お二人とも、歩くことに心から楽しみを感じ、笑顔でインタビューに答えておられたことが非常に印象的でした。お二方のお話を参考に、あなたも、次なる19のまち達成者を目指してみては!?
写真:19のまち達成記念品の帽子と表彰状を手に 奥村登さん(左)と 奥村直美さん(右)
達成者:奥村 登 さん、奥村 直美 さん(ご夫婦)
達成日:平成24年10月20日
●(19のまち達成者第1号ということですが…)まず、達成した感想を。
3年ちょっとかかってようやく達成しました。残り二か所(智頭と日南)になってからがなかなか達成できなかったので達成できたときはとても嬉しかったですね。達成したらたまたま1号と2号でした。達成1号、2号だからというわけではなく「19のまちすべて歩けたんだ!」ということのほうが嬉しかったです。
達成するまでに大会数が少ない地域には直接伺って大会は開催されないか自分で調べて聞いて回ったこともありました。
●苦労したことは何ですか?
仕事が土日関係なく入ることがあるので大会との調整がとても大変でした。
毎日、日本海新聞でウォーキング大会の情報を調べて仕事との調整を欠かしませんでした。
滅多に19のまち認定大会としてウォーキング大会が開催されない地域があるので、参加するための予定の調整が大変でした。
●歩く楽しみは何ですか?
大会のゼッケンやチラシをすべて残しているので、後で見てその日歩いた時のことを思い出すのは楽しいですね。
行ったことがない所にウォーキングに行く前は「どんなところだろう」という楽しみがあり、普段は行く機会がない場所でもウォーキングという目的があると行くきっかけになりますよね。
大会に参加して何度も顔を合わせることがきっかけで顔なじみになり、お互いにウォーキング大会の情報を交換するようになったことも楽しみの一つですね。
肌で季節を感じることも楽しみになっています。
●夫婦一緒での達成ですが、夫婦で歩いてよかったことは何ですか?
二人で歩くと一人では歩けない距離でも励まし合って頑張って歩くことができるんです。
40kmくらいの長距離のウォーキング大会にも参加することがあるのでお互いに足のケアなどができました。奥さんが坂道が苦手なので自分が先に行き「もう少しで登り切るよ」と声をかけてサポートすることもありました。
●19のまち認定大会に参加する中でのエピソードを教えてください。
伯耆町の鬼住山でのウォーキング大会に参加した時のことですが、頂上で大山が見え花回廊も上から見られたことにびっくりしました。ウォーキングの中で思いがけず良い景色に出会えたのでとても感動的で印象に残っています。
あとは、大会会場で旧姓で声をかけられたので振り向くと、当時暮らしていた地域の知人で、約20年ぶりの感動の再会をしたこともありました。
●歩くようになってから健康面で変わったことは何かありますか?
ウォーキングを続けていることで、お陰様で夫婦ともども健康な状態で過ごせています。
初めはウォーキング大会に参加するときは長い距離でも10km程度の距離での参加だったのですが、継続して参加しているうちに「もっと歩けるんじゃないか」という自信がつき、だんだん長い距離を歩けるようになりました。
●達成記念品として、帽子と表彰状を手にされた感想を聞かせてください。
歩く者にとっては、帽子は必需品なので嬉しかったです。
サイズがちょうどよかったし、なにより名前が入っていることが嬉しかったです。
二回目の制覇目指して頑張っていきたいですね。
●今後の抱負を一言!
なるべく多くの大会に夫婦で参加したいと思っています。
19のまち二回目の制覇ももちろん目指しています!